臨床工学部 スタッフ 42名 
 
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部長 / 救急・集中治療医学 教授   
医療機器総合管理センター センター長

氏名: 土井 研人
 
卒業年度:1997年
 
資格         
・救急科専門医
・集中治療専門医
・内科専門医・指導医
・日本腎臓学会学術評議員・腎臓専門医
・日本透析医学会指導医・専門医
 
学会活動等
・日本急性血液浄化学会評議員・認定指導者
・日本集中治療医学会 常任理事・評議員
http://uteccm.umin.jp/about/staff.php

 東京大学医学部附属病院では、医療機器の操作と保守管理を臨床工学技士が中心となって行っております。しかしながら、臨床工学部では医療機器に限定した業務のみならず、患者さんの病態を理解して適切な医療が提供することを目的として、臨床工学の立場から様々な活動を行っています。重篤かつ複雑な病態に対する高度先進的な医療や、医療機器が支える在宅医療などにおいて、チーム医療の中心的な役割を担っていることが当部の臨床工学技士の特徴だと思います。また、東京大学医学部附属病院の医療安全や医療機器の戦略的な配置と更新においても、大きな貢献を果たしています。臨床工学が必要とされる医療分野はますます拡大されると予想され、それに対応できる臨床工学技士を育成することも当部の使命であると考えています。
 

副部長 / 講師  / 医療機器総合管理センター 副センター長 

 

 
 

氏名: 井口 竜太
 
卒業年度: 2005年
 
資格・学会活動: 
・救急科専門医
・集中治療専門医
・麻酔科標榜医

 1960年代、医療機器の飛躍的な進歩に伴って機器操作・保守を行う専門家の需要が高まり、臨床工学技士が誕生しました。当初は主に医療機器の管理・保守・修理・校正・検査・評価・選定・導入に従事し、適切な機器の利用に重要な役割を担ってきました。
 現在では業務範囲がさらに広がり、医師・看護師および他の医療専門職への教育活動に加え、各医療職と緊密に連携し、患者の状態に応じた設定や操作を行うことで、患者の安全性確保と医療の質向上に欠かせない存在となっています。
 今後もチーム医療を通じた患者さんへの適切な医療機器の活用と、さらなる安全性を追求することが我々の部門の責務です。医療現場全体の質向上を目指し、日々の臨床や研究に献身して参ります。

副部長 / 技士長 / 医療機器総合管理センター 副センター長

 

 
氏名: 久保 仁
 
卒業年度: 1989年 / 東京工科大学医療保健学部 臨床教授
 
資格
・体外循環技術認定士
・補助人工心臓管理技術認定士
3学会合同呼吸療法認定士
 
学会活動等
・国立大学病院臨床工学技士協議会(副会長)
・日本手術医学会(理事)
・日本医療機器学会(代議員)
・日本人工臓器学会
・体外循環技術医学会
・日本臨床工学技士連盟

 臨床工学部は、1997年材料部にMEセンター(仮)を設置すべく院内の有資格者5名を集めて組織した所から始まりました。開設当初、手術室での医師補助業務を中心に極一部のME機器の管理と、3床から始めた血液浄化療法業務が主な仕事でした。教科書的な指導書などはほとんどなく、ひとつひとつ手探りで医師や周りの医療スタッフと共に協同しながら業務を発展させてきた歴史があります。
 四半世紀が過ぎた現在では、3000台を超えるME機器の中央管理を行うMEセンターの他、血液浄化療法部、心臓カテーテル検査室、集中治療室や手術室など、病院の中枢部門で必要とされる“臨床工学技士”として認知されるまでに至りました。
 私たちの業務は、人と機械の間に立ち“安全”を担保する事を一番に考えなければなりません。日進月歩で医療機器が進化するため、常に情報の収集と更新、学習を繰り返し、患者さんだけでなく、医療スタッフをも含めた皆が安心してME機器を使用できる環境を維持するために、日々臨床だけに目を向けるのではなく、教育や研究にも注力するなど多方面においても頑張っています。
 医師の指示の下に行動するだけでなく、常に思考し自身の考えを伝えつつteamとして医療に貢献できる、そんな臨床工学技士の集団でありたいと考えます。

副技士長 / 人工心肺担当

 氏名: 柏 公一
 
卒業年度: 2000年/2012年後期博士課程修了(博士:医工学)
 
資格
・体外循環技術認定士
・人工心臓管理技術認定士
 
学会活動等
・日本体外循環技術医学会(理事)
・日本人工臓器学会(評議員)
・日本医工学治療学会(評議員)
・日本臨床工学技士会

 工学とは人の役に立つ技術を追い求めていく学問領域であり、名称に工学という2文字が含まれている臨床工学技士は、常に呼吸や循環、代謝をサポートする医療技術や医療機器の管理技術を高めていくための努力をしていく必要があります。また、工学では発生した様々な事象を数字や数式に表して解析することが求められます。私たち臨床工学部のスタッフは常に技術力を高め、治療を受けに来られた患者さんに対してより良いサポートができるように日々、検査データや患者さんの全身状態を確認して、解析を行う努力をしています。時代の移り変わりと共に、臨床工学技士に求められる業務内容も変化していくとは思いますが、業務に対する基本姿勢についてはこれから先も変えることなく、日々の業務を行っていきたいと考えています。
 


主任 / 手術室機器管理 担当

 
氏名: 谷田 勝志
 
卒業年度: 1992年
 
資格
・体外循環技術認定士
 


 主任 / 教育 担当

 
氏名: 渡邉 恭通
 
卒業年度: 1997年
 
資格
・透析技術認定士
 
学会活動等
・日本急性血液浄化学会
・日本アフェレシス学会
・日本集中治療医学会
・日本臨床工学技士会
 
 


主任 / 財務・医療機器管理 担当
医療機器総合管理センター兼務

 
氏名: 佐久間 伸博
 
卒業年度: 2000年
 
資格
・3学会合同呼吸療法認定士
・透析技術認定士
・認定集中治療関連臨床工学技士
・認定医療機器管理関連臨床工学技士
 
学会活動等
・日本臨床工学会
・日本医療機器学会
・日本アフェレシス学会
 


主任 / 小児医療センター 担当
医療機器総合管理センター兼務

 
 氏名: 八反丸 善裕
 
卒業年度: 2004年
 
資格
3学会合同呼吸療法認定士
・認定集中治療関連臨床工学技士
 
学会活動等
・日本集中治療医学会(評議員、遠隔ICU委員会委員)
・日本呼吸療法医学会
・日本急性血液浄化学会
・日本臨床工学技士会
 


主任 / 血管撮影室 担当

 
 氏名: 横田 順
 
卒業年度: 2005年
 
資格
CDR認定
 
学会活動等
・日本不整脈学会
・日本循環器学会
・日本臨床工学技士会
 


血液浄化療法部 担当

 
 氏名: 市村 理
 
卒業年度: 2002年
 
資格
・透析技術認定士
 
学会活動等
・日本手術医学会(ホームページ委員会委員)
・日本臨床工学技士会
 


ICU 担当

 
 氏名: 藤城 和樹
 
卒業年度: 2014年
 
資格
・体外循環技術認定士
・人工心臓管理技術認定士
 
学会活動等
・日本体外循環技術医学会
・日本人工臓器学会
・日本集中治療医学会